2023年4月5日（水）～4月7日（金）に、東京ビッグサイトで開催された「Japan IT week 春 2023 IoTソリューション展」に出展いたしました。
今回の展示会では「非接触操作ソリューション Neonode」、「エッジ音声認識技術」、「自動工程管理システム」、「歩行姿勢改善サービス」、「クラウド／WEB／モバイル開発」の５つのテーマで展示させていただきました。
展示内容や出展風景を総括した「出展レポート」をご用意しましたので、どうぞご覧ください。
非接触操作ソリューションNeonode
メタテクノで取り扱っているNeonodeタッチセンサーモジュールは従来USBやI2C等の有線接続が必要でしたが、BLEモジュールを使用して無線化したデモ機を出展しました。直接端末とケーブルを接続することなくタッチ操作がおこなえるため、離れた場所からの操作も可能です。来場者からは思ったより感度が良く操作性が良いという声をいただきました。
Bluetooth対応のデモ機
下の台にセンサーとBLEモジュールをを埋め込んであります。タブレットを取り外しても操作が可能です。
エッジ音声認識技術
OSS(Vosk)の音声認識エンジンをAndroid で動作するデモ機を出展しました。任意の単語を登録して認識できるほか、特定話者機能によりユーザーを識別可能で機能制限やセキュアな対応ができるなど、様々な現場、業務に合わせた使い方が可能です。両手が塞がっている作業者が、声で記録や操作を行えるのは良いという来場者からの声もありました。
Androidの画面をディスプレイに表示して見やすくしました。今回は音声(単語)を認識し、その単語に紐づいた色にアイコン(ドロイド)が変化するデモをおこないました。
自動工程管理システム
バラバラのLEGOブロックからパーツを準備し、家と車を製作、検査後に出荷する工程を想定したデモ機を出展しました。作業実績を記録する無線通信タグを取り付けた２つのケースにバラバラのLEGOブロック（組立前）と完成したLEGOブロック（組立後）を入れ、ディスプレイに工程状況監視画面を映し出しました。作業場所の移動時に情報を書き込むことで、いつどの作業場所に入り出ていったのかを自動的に記録できるため、とても便利だという来場者からの声もありました。
工程状況監視画面
前回の表示内容と異なるステータスに変わったものは点滅させ、納期が1時間以内に迫ったものは、常時ハイライト表示させ見える化しました。
歩行姿勢改善サービス
「無意識に健康に導き、そして組織の発展に導く」というコンセプトで歩行者の骨格情報をもとに歩行姿勢を解析し、歩行姿勢改善のためのフィードバックを行うサービスを出展しました。来場者に2メートルほど歩行していただき、骨格検出から歩行姿勢タイプをクラスタリングします。
メタテクノ社員の歩行姿勢タイプ統計
メタテクノオフィス受付への常設により「歩行姿勢を意識するようになった」と社員の健康増進や活力向上につながるポジティブな意見があります。
クラウド/WEB/モバイル開発
今回デモ展示はなくパネルのみの出展でしたが、実績紹介を具体的に紹介することでDX化を推進したいと思っていらっしゃる企業様へはアピールができました。
メタテクノではAWSを使用したシステムの開発に力を入れております。
これまでのさまざまな開発により得られた知見をベースとして、幅広い技術範囲をカバーしています。
設計・開発・テストのみならず、要件定義から保守まで対応可能です。
お客様のニーズやご予算、セキュリティ要件などに合わせて、AWSの各種サービスを組み合わせた形でシステム設計・開発、インフラ構築まで対応致します。
またモバイルアプリケーション開発ではプロトタイプ開発を含む規模のアプリケーションから、規模の大きい開発にも対応できることが当社の強みです。
仕様が不明確・曖昧な試作品や、研究開発における仕様検討および開発にも対応することができます。
メタテクノの開発内容
壁に描いた「開発内容」は大きなパネルの役割を果たし、来場者の目を引くことができました。「受託開発～」のキャッチは来場者の目を引き、多くの興味を持っていただけました。
株式会社メタテクノは1984年の創業から39年間の受託開発実績がある技術者集団です。「技術と共に技術を超えよう」という理念と共に、お客様に寄り添ったシステム開発を得意としております。
さまざまな開発により得られた知見をベースとして、幅広い技術範囲をカバーしており、設計・開発・テストのみならず、要件定義から保守まで対応可能です。
ご質問やご要望等ありましたら是非お気軽にご連絡ください。
