企業理念

  • 新たな情報技術文化の形成を目標として、智恵と知識と実践とによるシステム化技術をもって社会に積極的に働きかけること。
  • 技術者がその社会的使命を自覚して行った技術の企業蓄積が社会に貢献できること。
  • 企業蓄積と絶えざる挑戦が現在と将来に対して企業の安定と成長を約束するものと確信して社員が安心して思いきり働ける職場を創ること。

 

経営ビジョン

Vision2015

理想のソフトウェア・メーカを目指して

将来像と私たちのやり方 Our vision and way

1.自律・挑戦・進化を推進し、昇循環させます。
2.お客様に貢献できる新結合を創出します。
3.グローバルニッチトップ企業を目指します。

Spiral up

  1. 自律・挑戦・進化を推進し、昇循環(Spiral up)させます。

私たちは自律的に行動し、失敗を恐れずに挑戦し、絶え間なく自らの組織・人・プロセスを進化させ続けます。こうした意識に基づいた行動を進化と結びつけるためには振り返りと改善が重要です。いわゆるPDCAサイクルですが、このとき単にサイクルをただまわすのではなく、周囲にある既存・新規のモノ(技術、人、企業など)を巻き込みながら、弧を描いて立ち昇っていくようなやり方を日々実践していく必要があります。平面ではなく、立体的なサイクルを意識した、このやり方を「昇循環」と呼びます。

innvator

  1. お客様に貢献できる新結合(New Combination)を創出します。

「新結合」は「イノベーション」の訳語で「新しいビジネスモデルを作ること」を指しています。「結合」に表されるように「既存のものの新しい組合せ」も「イノベーション」なのです。私たちはこの点を重視して 「新結合」(NewCombination)という言葉を使います。「イノベーション」をゼロから新しいものを作る高いハードルと捉えず、「昇循環」を原動力とするプロセスの中で、お客様に役立つ新しい組合せを創り出していきます。

GNT20151216

  1. グローバルニッチトップ企業(Global Niche Top)を目指します。

私たちはかつてよりグローバルニッチトップ(以下、GNT)を標榜し、海外戦略を敷いてきました。現在、グローバル化、ICT技術の発展を背景として、中小企業はその機動性と柔軟性を生かした「イノベーション」の担い手として期待されています。GNTを目指すということは、世界の拡がり行く市場で日本の再興の一翼を担うことをも意味しています。これまでに築き上げた基盤の上でさらなる発展を遂げ、自他ともに認めるGNT企業への道を歩み続けます。

 

私たちが大切にしていること Key Practice of Our way

  1. 自律的存在である

私たちは自ら発見し、決断し、率先して行動します。その結果としての成功も失敗も客観的に受け止め、次の成長への糧とします。こうしたひとりひとりの自律的な行動が、組織レベルの挑戦の構成要素となります。そして、こうした行動へと自らをかきたてる動機もまた自らで創り出します。内発的な動機で行動してこそ、真に自律的存在であるといえます。内発的な動機とそれを実現するための手段としての業務という構図の中でこそ、業務の中に楽しみや喜びを見いだせると考えています。

  1. 挑戦し続ける

社会・経済や政策、そして科学技術の進歩発展などにより、マーケットは変化し続けます。そして私たちは最も進歩の早い分野と言える情報産業を生業としています。変化し続けること、成長し続けること、そのために挑戦し続けることは私たちにとっては自然なことであると同時に生存のための必須条件であります。できるだけ失敗しないようなやり方だけを行って心の安定を図ることや、過去に成功した手法や考え方に安心して、進歩を止めてしまうようなことはしません。

  1. 自らを進化させ続ける(人を育て、技術を育て、組織を育てる

自ら育とうとする人、自らも含め育てようとする人、私たちはそういった人によって成り立っています。 そうした社員同士がつながり、技術を育てます。つながるための組織的な仕組みは全社員が協力して育てていきます。こうしたひとつひとつの積み重ねの上に進化は成立します。

  • 各自の能力を発揮させ、社員が働く喜びを大切にし、人格をも高めることができる人間形成の場となる仕組みを構築します。(人を育てる
  • 高度な技術、ノウハウを獲得して顧客に貢献し、ラインを支えていく仕組みを構築します。(技術を育てる
  • 獲得した技術、成果、ノウハウ等が組織的に会社に蓄積、継承されるマネジメントシステムを構築します。(技術を育てる、組織を育てる
  • 組織の説明責任と透明性を担保するとともに、経営方針の周知徹底のみならず社員の意見の経営への反映など、経営者と社員との双方向コミュニケーションを推進して行きます。このような組織的な仕組みの構築・運営を通じて、将来にわたり永続的で安定した経営システムを確立します。(組織を育てる

 

2015年
株式会社メタテクノ
代表取締役社長 中山 聖