
浴室用の椅子や浴槽台に取り付けたセンサー(*)が、呼吸・脈拍・体の動きを見守ります。呼吸や心拍に異常があった場合は、ご家族のスマートフォンにアラームでお知らせ。入浴中のもしもの時も、すぐに気づけて安心です。
(*)微少圧力変化(1Pa)検出可能、低周波帯域(0.1~20Hz)検出可能で、その検出周波数を周波数フィルタで呼吸信号と脈拍信号に分離可能できるため検出精度が高い

※本システムは、静岡市葵区にある、株式会社メディカルプロジェクトとの共同研究開発です。
※本システムは、プロトタイプ(試作品)の段階です。今後の改良・開発に向けて検証を行っており、今後予告なく仕様変更する場合があります。
※本システムは、生命救済、生命維持を目的としたものではございません。
特徴
リアルタイムでの検知
入浴中の呼吸、脈拍、体動をリアルタイムで検知します

アラーム通知
入浴中の異変をスマートフォンに通知します

手軽な設置
どなたでも簡単に設置でき使用できます

開発のいきさつ
令和3年の調査(https://www.gov-online.go.jp/useful/article/202111/1.html)によると、高齢者の浴槽内での死亡が、交通事故死のおよそ2倍発生しています。その多くが溺死です。高齢者は気温、室温、湯温などの温度や水圧の影響を受けて心・血管反応や発作に起因する意識障害を起こしやすく、その場が浴槽内であれば溺水や溺死事故につながります。 これまでも浴室内の見守りシステムはありましたが、浴室用ベンチ(浴槽の中や外で利用される入浴補助用の座席)に対応すること、浴槽内での検出を可能にしたことで、浴槽内での溺死などの事故予防になり、より多くの高齢者の方に利用されると考え開発に着手しました。本システムにより不幸な事故が1件でも減ることを願っています。
浴槽見守りシステムを“体感”できる場所
ロボット企業交流拠点「ロボリンク」
場所 | ロボット企業交流拠点「ロボリンク」 〒251-0052 神奈川県藤沢市藤沢559角若松ビル6F(藤沢駅北口より徒歩2分) |
期間 | 2025年4月1日から展示中。(展示終了は未定) |
URL | https://www.pref.kanagawa.jp/osirase/0604/robolink/index.html |

メディア・展示会での紹介実績
東京ケアウィーク'25 第8回Careテクノロジー東京'25(介護テクノロジー展)
2025年2月4日(火曜日)「Careテクノロジー東京展」にて弊社ブースに鈴木康友静岡県知事が来訪されました。 静岡県が関わるファルマバレーセンターの健康長寿・自立支援プロジェクトでもあるファルマモデルルーム「自立のための3歩の住まい」への実装を見据えた製品をメタテクノで開発を進めており、「浴槽見守りシステム」をご覧いただきました。 知事は展示内容に深い関心を寄せられ、弊社担当者の説明にも熱心に耳を傾けてくださいました。また、製品の特徴や活用可能性について、さまざまなご質問もいただきました。

静岡新聞
静岡新聞より取材を受け、2025年3月15日の紙面に浴槽見守りシステムの記事が掲載されました。
パンフレット
お見積り・お問い合わせ
浴槽見守りシステムのデモ体験、お問い合わせについてはこちらをご覧ください。
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