アナログ・INS64・INS1500対応:多回線G3FAXサーバ装置
G3FAXサーバ装置は、電話回線に接続してG3FAX処理を可能にした多回線FAXサーバ装置です。
業界最高性能の「インテリジェントFAXボード」として、全世界で広く採用されているFAXボードの優れた機能と豊富な資産をそのまま生かして、多回線対応の、安定的な大量通信を実現します。
回線タイプ別にアナログ・INS64・INS1500に対応し、少数回線から多回線までのFAXサーバ装置をご提供します。
送信依頼(送信データ、相手先FAX番号など)や受信確認(受信データ、通信結果など)は簡単なファイルインタフェースとなっております。
システム運用構成により「リモートリスタート機能」「優先送信機能」「同一FAX番号送信登録時の発呼制御機能」をご利用頂けます。
製品構成
- G3FAXサーバ装置キット(G3FAX通信ボード、FAXサーバプログラム)
- FAX送信管理プログラム
- PCServer本体
- [送信]
- ・優先送信機能(FAXサーバ装置内でのみ有効
・同一FAX番号送信登録時の発呼制御機能(FAXサーバ装置内でのみ有効)
・日本語FAXヘッダ挿入機能 - [受信]
- ・着信番号による振分機能
・発信者番号による振分機能
・受信回線による振分機能 - [送受信共通]
- ・V.34(スーパーG3)対応
・FAX装置のリモートリスタート機能 等
オプションモジュール
スキャン画像やPDFファイルなどお手持ちの各種ファイルをFAX送信データへ変換したり、FAX受信データを扱いやすいPDFやJPEGへ変換するための製品をご用意しております。
- HotFax コンバーター/FAX画像変換モジュール
- HotFax プリンタドライバー/FAXプリンタ・ドライバ(HFP) 販売終了
- HotFax プリンタドライバー/自動実行プログラム(HfpAuto) 販売終了
インタフェース概要
<送信インタフェース>
送信依頼は、送信指示ファイル(テキスト形式、相手先FAX番号などを定義)と送信データ(TIFFファイルなど)をまとめたフォルダを、FBOXというフォルダ内へコピーするだけです。
送信完了後は、FAXサーバより送信結果ファイル(テキスト形式)を出力します。
<受信インタフェース>
受信時は、受信データ(TIFFファイル)と受信結果ファイルを、RcvSpoolというフォルダ内へ自動的に格納します。
G3通信仕様
通信速度 | 14.4Kbpsまでをサポート 33.6Kbps(V.34 スーパーG3)対応可 |
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圧縮方式 | MH ・ MR ・ MMR(ECM) |
文書規格 | A4 ・ B4 ・ A3 |
解像度 | ノーマル ・ ファイン |
※上記以外については、お問い合せ下さい。
動作環境
回線構成
4回線~多回線
以下、一例です。下記以外の回線構成(回線数及び組み合わせ)については、別途お問い合せ下さい。
アナログ回線対応 | アナログ 4回線 ・ アナログ 8回線 ・ アナログ 12回線 ・アナログ 16回線 |
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INS64回線対応 | BRI 2回線4ch ・ BRI 4回線8ch ・ BRI 6回線12ch |
INS1500回線対応 | PRI 1回線23ch ・ PRI 2回線46ch ・ PRI 3回線69ch |
FAXサーバ装置OS
- Microsoft Windows Server 2016
- Microsoft Windows Server 2019
※ Microsoft Windows Server 2022 についてはご相談ください。
価格
回線構成・ご利用オプション等により異なります。お問い合わせ下さい。
お問い合わせ
製品に関するお問い合わせについてはこちらをご覧ください。
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