G4FAX通信モジュール⇔G4FAX機間で直接データの送受信が可能

本製品をPCサーバに実装することで、直接G4FAX機との送受信を可能にするFAX通信プロダクトです。G4FAX機から送られてくるデータを、PCサーバ上に直接受信してファイル化したり、予め作成されたFAX送信ファイルをG4FAX機に直接送信することができます。また、別売でFAX送信用のファイルを作成するツールもご用意しています。

特長

  1. 「ISDN・INSネット64」対応です
    ISDNネットワークの日本版「INSネット64」を利用して、G4FAXならではの高度な通信システム構築が可能です。
  2. PCサーバから簡単に利用できます
    PCサーバにISDNボードを装着して必要なソフトウェアをインストールするだけで、G4FAX通信が簡単に実現できます。
  3. G4ならではの高速、高画質の通信ができます
    64Kbpsの送信性能を利用し、A4(200×200dpi)原稿を約３秒で伝送。さらに高解像度(400×400dpi)の原稿やA3原稿も送受信できます。
  4. 豊富なユーティリティ
    TIFF形式MMR圧縮G4FAX送信用ファイルの作成や、受信ファイルのデータ形式変換など、FAX画像変換ソリューションもご提供可能です。
    ※各種FAXデータ変換・作成に、FAX画像変換モジュール 、PDFCVT、FAXプリンタ･ドライバ(HFP) 、FAXプリンタ･ドライバ自動実行プログラム(HfpAuto) 等をご提供しています。

※モジュールのカスタマイズ対応致します。各種モジュールを組み立てたプロセス・プログラム提供を行っております。また、FAXシステム構築のコンサルティング業務・受託開発 も行っております。ご相談下さい。

G4FAX通信モジュール　インターフェース

送信モジュール
起動パラメータ		 G4SNDDV <FAX番号> <送信ファイル名1>|@<送信リストファイル名1>
[<送信ファイル名2>|@<送信リストファイル名2>][-L< 通信記録ファイル名>] [-A<端末識別子>] ・・・
受信モジュール
起動パラメータ		 G4RCVDV [-T<着信タイムアウト時間>] [-S<サブアドレス>] [-C<受信DIR>]
[-L<通信記録ファイル名>] [-A<端末識別子>] ・・・
通信記録 ＜例＞
06/2210:57:33 SEND G4 TEL:23456789 SUB:123456 TID:03-1234-5678 FILE:G4FAX002.TIF PAGE:2[B4,400] SEC:56 RESULT:0000(G4_NORMAL) EXIT:0(EXIT_NORMAL)＜内容＞
日付 時間, 区分, 電話番号, サブアドレス, 端末識別子, ファイル名, ページ数[用紙], 時間, 結果コード（意味）, 終了コード（意味）［改行］
通信終了コード G4FAX通信モジュール実行後の状態を、プロセス終了コードとして返します。また、起動パラメータで通信記録ファイルを指定すると、通信記録ファイルから通信毎の情報を確認することができます。

 

動作環境

対応機種 PCサーバ(PC/AT互換機)
対応OS Microsoft Windows Server 2008 (32bit)
Microsoft Windows Server 2008 R2
Microsoft Windows Server 2012 R2
Microsoft Windows Server 2016
ISDNボード 弊社指定(ISDNボードはプロダクト内に含まれています）
・１回線ボード (2ch同時通信可能）
使用スロット PCI Express 1.0a x 1 lane(3.3/12V) ハーフレングス／フルハイト
使用回線 ISDN・INSネット64
外部インターフェース RJ-45ケーブル
通信先端末 G4FAX
通信データ形式 G4・MMR(200×200・400×400[dpi])／用紙サイズ：A4・B4・A3
プロトコル TTC標準 JT-T90準拠

 

製品構成

ハード 弊社指定ISDNボード（プロダクト内に含まれています。）
・１回線対応ボード（2ch同時通信可能）
含む：ISDNボード用ドライバー・ソフトウェア
ソフト ①G4FAX送信・受信モジュールセット：（プログラム）
②G4FAX送信モジュールセット：（プログラム）
③G4FAX受信モジュールセット：（プログラム）
提供メディア CD-R

 

価格

モジュール構成（送信のみ、受信のみ、送受信）により異なります。お問い合わせ下さい。

お問い合わせ

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