Windowsアプリケーション作成文書ファイルをプリンタ出力感覚でFAX送信用ファイルに変換

Microsoft Word・Excelなど、Windowsアプリケーションで作成した文書ファイルを印刷と同様のオペレーションにより、プリンタ出力感覚で手軽にFAX送信文書ファイルへの変換を行います。

製品仕様

出力ファイル形式(出荷時固定:1種類) TIFF形式MH圧縮、MMR圧縮など その他
ページ出力形式(出荷時固定:いずれか) ・ マルチファイル:1ページ/1ファイルで複数ファイルを出力
・ マルチページ:複数ページ/1ファイルの出力
サポート用紙サイズ A4/B4/A3
サポート解像度(出荷時固定:いずれか) ・ G3用:ファイン(200×200dpi)/ノーマル(200×100dpi)
・ G4用:ファイン(200×200dpi)/スーパーファイン(400×400dpi)

※上記以外の設定につきましては、別途ご相談下さい

印刷オペレーション時指定可能な項目

  • 出力先フォルダの指定
  • 出力ファイル(FAX送信用文書ファイル)名の指定
  • 用紙サイズの指定
  • 用紙向きの指定 縦/横(FAX送信用に縦方向へ出力します)
  • 解像度選択

操作概要(Windows7の場合)

Windowsアプリケーションで作成したファイルを印刷し、FAX文書ファイルに変換する手順は以下の通りです。

  1. Windowsアプリケーションによる文書の作成または読み込み
  2. FAXプリンタ・ドライバの選択

    印刷を実行する前に、プリンタ名にFAXプリンタ・ドライバが選択されていることを確認します。
  3. 必要に応じてプロパティで用紙サイズ、用紙向き等を設定します。
  4. 印刷の実行(FAX文書出力先ディレクトリ、FAX文書ファイル名、解像度の指定)

アプリケーションの[印刷]ダイアログより【OK】を選択すると[出力ファイル設定]ダイアログが表示されます。<出力先ディレクトリ>と<FAX 文書名>を直接入力、もしくはリストから選択します。
出力先ディレクトリは、ボタンによりディレクトリ選択画面を表示させ、その画面から指定も可能です。また、出力解像度も上記画面上で印刷直前に変更可能です。【OK】を選択すると、FAX文書ファイルが作成されます。

稼動対象Windowsアプリケーション

FAXプリンタ・ドライバの稼動対象Windowsアプリケーションは以下の通りです。

Microsoft Microsoft Word・Excel・PowerPoint
Adobe AdobeReader

※各アプリケーションのバージョンにつきましてはお問合せ下さい。
※上記以外のアプリケーションにつきましては別途ご相談下さい。

動作環境

OS Microsoft Windows 7
Microsoft Windows 10

※上記以外のOSにつきましては別途ご相談下さい。

関連製品

HFP自動処理版
上記「操作概要」の手順4の印刷時の入力画面を表示しないHFP自動処理版(自動処理プログラム構築用FAXプリンタ・ドライバ)という製品もございます。

VBA/Access等でお客様が作成した自動印刷処理を行うプログラムから、印刷の入力画面を表示することなく、自動印刷(TIFF出力)を実現できます。
※出力先ディレクトリ等は、あらかじめ本プログラム付属の環境設定ツールにて設定します。

価格

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お問い合わせ

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