量子アニーリングマシンの活用による組合せ最適化問題解決への挑戦!

量子アニーリングがもたらす未来

IoTが社会全体に広まりつつある状況の中、通信データなどの情報量は膨大に増え続けています。
これまでの技術では解決困難であった問題も、量子アニーリングの活用により膨大な情報量の処理を実現します。

量子アニーリングの仕組み

量子力学的な特徴を活かし、組合せ最適化問題の超高速解決を実現します。
量子アニーリングはイジングモデルを応用し、エネルギーを最小化する最適解を探索します。

量子アニーリングの活用実績

量子アニーリングシミュレータ(D-Wave SystemsのqbsolvやMDR(*1)のWildqat(*2))を利用し、以下の組合せ最適化問題に取り組み、定式化技術を積み重ねています。また、可視化・モデル検証を目的としたアプリケーションを開発しています。。

  • 整数集合分割問題
  • 四色問題
  • エイトクイーン問題
  • ナンバープレース
  • 配送計画最適化
  • たんぱく質折りたたみ問題
  • 座席配置最適化

今後は、より複雑な制約条件を含んだ課題解決手段・サービスの提供に向けて挑戦していきます。

(*2):
wildqatはなくなり、blueqatに統合されています(pip install wildqat ではまだ手に入ります)。

ナンバープレースデモ

量子アニーリング方式(シミュレータ)によりナンバープレース問題を解くデモ動画です。

 

ナンバープレースの具体的な解き方について、下記をご参照ください。

サイト目次

本サイトでは、量子アニーリング方式の基本的な考え方を説明し、具体的な問題の解き方についてご紹介します。
また、可視化・モデル検証を目的として開発したアプリケーションについてもご紹介します。

お問合せ

量子コンピューティングに関するお問い合わせは、こちらよりお願いいたします。